知らないと失敗してしまう?墓じまいのメリットとデメリット

2017年7月27日

墓じまいのメリットは?

墓じまいのメリットとしては、墓参りの手間隙がなくなる点が大きいとされています。
特に先祖代々から受け継がれている墓に関しては山奥など遠方にある場合が多く、年配の方や交通手段が限られてくる人、仕事などで忙しい人はなかなか手入れができない問題があります。そのため誰も手入れをしない無縁仏の状態になってしまうよりも安心ですし、墓参りの手間隙を省けるところは墓じまいが注目を集めている理由にも繋がっています。
また墓の管理にかかってくる年間費用の支払いもなくなるところもメリットとして挙げられています。

墓じまいのデメリットは?

では墓じまいをするとどのようなデメリットが生じるのかですが、親族同士でのトラブルにつながりやすい点が指摘されています。墓じまいは近年注目を集めるようになったもので、中には墓を取り壊す行為に対して難色を示す人も少なくありません。このようにまだ一般的に理解されているものではないため、実践する際には親族に説明して理解を得ておく必要があります。
ほかにもお寺側にとっては管理費用などの収入が減少する結果に繋がっていますし、壇家を引き留めたい思いから法外な離壇費を請求されてしまう場合もあるので注意が必要です。

メリットやデメリットを理解して検討する

このように墓じまいはメリットだけではなくデメリットも存在するので、その点を理解して墓じまいをするのかどうか話し合う必要があります。特に親族同士でのトラブルに発展してしまうと解決するまでに時間がかかってしまいますし、墓をそのままにして無縁仏にしてしまうリスクを理解してもらわなければいけません。
徐々に墓じまいに関する理解は一般に広がりつつあるので、親族間でメリットデメリットの把握を共有するようにしましょう。

墓じまいの費用として最低限必要になるのは、お墓のあったお寺への御礼も含めた離檀料と、お墓の解体等にかかる料金です。